2011年12月10日・11日 塩釜市「ボランティアマッサージ」に参加

2011年12月10日・11日 塩釜市「ボランティアマッサージ」に参加

被災地復興支援の一環として、12月10日(土)、11日(日)に宮城県塩釜市の仮設住宅でのボランティアマッサージに参加しました。 北は北海道、南は宮崎まで、計12名のマッサージ師と相談員が参加しました。

塩釜市は、仙台市から車で20分程北上した太平洋側に位置する町で、東日本大震災での津波による被害を受けました。今回訪問した仮設住宅には、約350名の被災者の方々が生活されており、集会所にて疲労回復マッサージをさせていただきました。多くの方から、「ありがとう、楽になりました」という言葉をいただくことができました。

現地の日中は天候が良かったため、朝夜との寒暖の差が余計に大きく感じられました。これから日に日に寒さが厳しくなってくるので、住民の方が少しでも快適に過ごせるよう、万全の寒さ対策を取っていただきたいと思いました。

<参加者の感想>
▼旭川事業所 マッサージ師 森岡 孝文
テレビで見るのと実際に現場に行って自分の目で見たり、被災者の方の話を聞くのとでは大きな違いがありました。大きな瓦礫の山や、家屋が流されて基礎部分しか残っていない様子を見て、津波の大きさに驚きました。被災者の方から数10mもあったと聞いてさらに驚きました。

被災地は風が強く、仮設住宅も底冷えして寒く、被災者は心身共に大変な思いで生活されているのだと思いました。

被災者の方たちから前向きな言葉を聞いたり、マッサージを通して「有り難う」の言葉を頂くことができ、今回のボランティアマッサージに参加して良かったと思いました。

▼札幌事業所 マッサージ師 後藤 裕生
ボランティアマッサージに行ってみて感じたことは、震災が起きて9か月経つというのに、被災地にはまだ瓦礫の山や全壊した家があったり、田畑に流された車がそのまま片づけられないで放置してあったりと、その爪痕が残っていて、ショックを受けたことです。

実際に塩釜の伊保石集会所で被災者の方をマッサージしてみて、普通の健康な人の体とは少し違うなと感じました。元々は広い家に住んでいた方が被災して仮設住宅の4畳半位の狭いところに半年以上住み続けているストレスや日々の生活の疲れなどが体に出ていて、頚・肩や腰など比較的上半身に症状を訴えていた人が多かったように感じました。

私たち施術師が、被災者の方の話を聞いたり、マッサージをしたりすることで、少しは元気に楽になってくれれば嬉しいです。

▼札幌事業所 マッサージ師 水谷 真由美
被災者の方にマッサージをして感じたことは、体が違うということです。みなさん笑顔で元気に接してくださいますし、前向きな発言をされていましたので、お会いした時の印象とギャップを感じました。やはり環境の変化、精神的苦痛、将来への不安すべてを体に抱え込み、閉じ込めて力が入りっぱなしの状態のようでした。

マッサージをしたり、深呼吸をして背筋を伸ばしていただいたりしながら、少しでも楽になってもらえたらと思い、お話しを伺わせていただきました。すると次から次へと震災で辛かったことを話しはじめられ、「自分が辛いこと、疲れ果てていることが、今深呼吸をして気がつきました」とおっしゃられたことが、とても印象に残りました。

マッサージを通して、被災者の方々とふれあえたことは色々な意味において、大変勉強になりました。

 

株式会社フレアスボランティアマッサージ
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