2012年3月11日 郡山市「ボランティアマッサージ」に参加しました

2012年3月11日 郡山市「ボランティアマッサージ」に参加しました

東日本大震災からちょうど1年となる2012年3月11日に、福島県郡山市富田町の富田仮設住宅でボランティアマッサージを行いました。富田仮設住宅には500戸以上の仮設住宅があり、その大半の方々は福島原発事故の影響を受け避難をされています。

フレアスからは、札幌事業所や福井事業所といった遠方の事業所からの参加者を含め、計7名が参加しました。

今回は、Candle JUNEさんが主催している『LOVE FOR NIPPON』のイベント内でマッサージを提供しました。イベントには有名タレントの方も多数参加されており、大勢の来場者でにぎわいました。マッサージにも順番待ちが出るほど大勢の方に来ていただき、4名の施術者で50名以上の方にマッサージを行いました。感謝の言葉をいただいたり、何度もお辞儀をしていただく姿を見て、参加して本当に良かったと思いました。

14時46分には、会場にいる全員で海の方角に向かって黙祷し、被災し亡くなられた方に対しご冥福をお祈りしました。

当日は、キャンドルナイトが企画されており、フレアスもキャンドルを作成させていただきました。点灯したキャンドルによって、『ありがとう』の文字が夕闇に浮かびあがり、とても奇麗な景色でした。

<参加者の感想>
▼福井事業所 施術者 中西 徹
不眠・便秘等、自律神経異常の訴えが多く、仮設住宅での生活の大変さが伺えました。
また、話の中では「ここにきて10キロ体重が増えた」「血圧が高くなった」等、長期の避難での身体的負担も気になりました。

しかし、現地で驚いたのは被災された方々の表情に笑顔が多かったことでした。
過酷な現状に耐え、次への一歩を模索されている姿に感動しました。

また、私は遠方に住んでいるため、震災から1年が経過し初めて被災地に入りました。
「震災直後には沢山の方が応援にきてくれたが、最近は少なくなった。次はいつくるんやの?」という言葉が忘れられません。

簡単には現地に行けない状況ですが、私が感じた震災を多くの人に知ってもらい、
微力ながら遠方から復興への応援をしていきたいと感じました。
▼茨城事業所 施術者 大竹 歩
当日は、たくさんの方に足を運んでいただきました。
マッサージ後には、こちらが恐縮するほど感謝をしていただき嬉しかったです。

比較的若い方が多かったのですが、色々な症状の方がいらっしゃいました。
マッサージを施しながら、自分自身の勉強にもなりました。
技術的にも、人間的にも未熟な点を克服して行けるように今回の経験を役立たせたいと思います。

良い経験をさせていただきました、また機会があれば参加したいです。

▼宇都宮、茨城事業所 所長 物井 欽也
昨年、仙台のボランティアに参加し今回で2度目。
前回は、被災直後で家屋・家族が流され現在も不明等、どのようにお声掛けすればよいのか言葉を失う状況にあった。
今回は、原発避難が主で、家族がバラバラ・慣れない生活環境と苦難をされていらっしゃる方々に、
心に溜まった何かを引き出そうと通りゆく方々に声を掛けた。

自分は資格もなく、ただただ話を聞くだけ。それでも、おせんべいを分けてくれたり、
朝方話したおばあさんが夕方話しかけてくれたり、短い時間だったが、心通わせることができたのではないかと感じた。
この人は話を聞いてくれると感じたら、マシンガンのように沢山話しだしたおじさんが凄く印象的だった。

今回一番心に残ったひと言。”また来てね・・・”どう返してよいのか困った。
主催していたキャンドルジュンさんも『継続すること』これを強く主張していた。
資金・時間・心のゆとり等、自分にどれだけのことが出来るのか?またここに来れるのか?
機会があればとしか言えなかった自分が良かったのか悪かったのか?
帰りの道中、ありがとう。楽になった。この言葉をかみしめながら渋滞する高速道路を帰ってきました。
また参加します、楽しかった。

▼宇都宮事業所 施術者 菅野 勝明
今回初めてボランティアマッサージに参加しました。
震災から1年が経ち、メディア(テレビや雑誌等)で伝えられていることが、
ごく一部のことで、復興が進んでいないのが現実で いつ故郷へ帰れるのか?
いつになったら離れて暮らす家族と一緒に暮せるのか?

仮設住宅暮らしでストレスも溜り、疲れている人たちが、ほんの少しでも楽になって
頂けていれば幸いです。

▼旭川事業所 相談員 坂 純子
私の住んでいる旭川市では、地震や大きな災害はほとんどない土地なので、
テレビで放映されていたことが本当なのか?
そういう思いが、今回ボランティアに参加させて頂くきっかけになりました。

現地に到着してからマッサージを希望して下さる方とお話しをさせて頂き、
1年前の3.11を何人もの方から聞くことができました。

報道されている以上のお話しに胸が詰まる思いでした。
今の現状をしっかりと受け入れている方や、当時の事を今も心に重く残っている方、
様々でしたが、一番心に残ったお話しを紹介させて頂きます。

年齢は80代後半のお婆様。
3月11日、この日に限ってご主人様が一人でお出掛けになったようで、
お母様だけで留守番をすることになったそうです。
ご主人様がお出かけになった後、牛舎に向かい、餌を撒くころに物凄い音がしたそうです。
今までに聞いたことのない低い音…。
その瞬間「死ぬことを覚悟した」とおっしゃっていました。
牛舎の中で牛がグルグルと回って、お母様も泣き喚いた…と、涙を浮かべながら当時のことを教えてくれました。

私が見た郡山市では災害の面影は見られませんでしたが、地震の怖さと被災地の中で暮らす大変さを痛感しました。
たった5時間の滞在時間で私は現地の方のお話を聞くことしかできませんでしたが、
今後もまた違う形で参加したいと強く思いました。

1日も早く復興できることを心からお祈り申し上げます。

株式会社フレアスボランティアマッサージ
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