仙台事業所「暖かなご家族」 

宮城県名取市 I・Sさん(80歳)・S・Sさん(74歳)


Sさんご夫妻にマッサージに伺うと、笑顔が絶えずほっと心が和みます。
Iさんのご実家は農家で、役所にお勤めの合間に野菜作りをなさっていたそうです。現在は娘さんのご家族と一緒にお住まいのお庭でミニトマト・ししとう・きゅうりなどを作られ、玄関脇の背丈以上に伸びたトマトの苗から帰り際に真っ赤なトマトを戴いた事もあります。若い頃より糖尿病・心筋梗塞、3年前には肺気腫を患い在宅酸素の生活になりましたが、ご自身に病気がありながらも娘さんと奥様のSさんの介護を熱心になさっています。
S・Sさんは結婚・出産後も魚市場の中卸をしていた実家の手伝いを続け、50歳過ぎまでしていました。しかし、昨年脳出血・脳梗塞と続けて倒れられ、言葉を失い、寝たきりになり、ふれあいのマッサージをご夫婦で受けていらっしゃいます。
Iさんは施術中、Sさんの実家の牡蠣の出荷を手伝ったことや仕事であちこちに行って来た事、野菜作りの話などを聞かせてくださいます。澄子さんも昔を思い出すようでニコニコしながらご主人のお話に耳を傾けていらっしゃいます。その光景を娘さんが優しく見守っていて、本当に素敵なご家族だなぁと感じます。
Iさんはタバコをキッパリ断ってから三ヶ月経ち、4キロも体重が増え、酸素を吸入する量も減ってきたそうです。Sさんは胃ろうの他にご飯や汁物やポテトサラダ・果物・大好きな甘い水羊羹やゼリーなども召し上がるようになり、体調が安定し、娘さん家族とドライブできることを願っていらっしゃいます。

微力ながらそのお手伝いをさせていただけますよう努力して参りたいと思います。

ミニトマト