札幌事業所「前向きに楽しまな!」

北海道札幌市東区 K・Kさん(48歳)


Kさんは奈良県出身。大阪での生活を経て札幌に転居されました。23歳まで柔道の選手で、3段の腕前。中学・高校・社会人と全国大会にも出場された強化選手でした。後従靭帯骨化症という難病を発症後、車イスから転落し、脊髄を損傷。現在はほとんどベッドで横になって生活されていますが、さすが柔道家、立派な体格をされています。

中学時代には、急に思い立って徒歩で北海道一周の旅をしたこともあるそうで、北海道の何も無い風景や広さ、泊まっていくよう声をかけてくれたりジャガイモを持って帰らせてくれたりといった人情の温かさなど、北海道に転居されたことは満足しておられるそうです。
お住まいの「札幌アシストセンター・マザー」は、各部屋が独立しており、ヘルパーさんが介護に入ったり、デイサービスに行ったりできます。

Kさんのお宅には、顎で操作するタッチパネルのついたパソコンがあります。時々パソコンに向っているそうです。
壁にはB’z(ビーズ)のポスターが…。伺うと、15~6年前からの熱烈なファンだそうで、CDやDVDなど全て持っておられるとか。一時は金髪にしていたこともあるそうですが、楽に手入れができるようにと、今はすっきりとした丸刈りです。

柔道着イラスト
現在の楽しみは「想像すること」。意味を伺うと、車椅子に乗って自由に外出するご自分の姿などを想像されるとのこと。とても前向きで、「こうなった以上は楽しまな」と話す明るい笑顔は、とても優しいです。
マッサージには満足してくださっているそうで、気持ちよくほぐれるとおっしゃっています。今後も微力ながら力添えできればと思います。