秋田事業所「ご主人の愛情にささえられ、前進!!」

秋田県秋田市 T・Wさん(72歳)


平成21年2月、脊髄梗塞発症。秋田組合総合病院、秋田大学付属病院、そして中通リハビリテーションに入院。持ち前の明るさでたくさんのお友達ができました。時には、落ち込み、くじけそうになった時もありましたが、たくさんの方々から支えられ、辛く厳しいリハビリ生活を終えることができました。

それから、ふれあいとの感動的な出会いがありました。

体験施術の時は、ご主人・Kさんの献身的な介護を目の当たりにし、夫婦愛の素晴らしさを噛みしめた、暖かい時間でした。
Kさんは、市議を4期務めるかたわら、少年ラグビースクールを創立、校長として指導に当たるなど社会貢献に尽力され、旭日雙光章を受章されるほど県内外で活躍された方でした。そんなKさんが、平成14年に研修旅行で訪れたイタリア・ナポリの港で『飛鳥豪華客船』を見た時には、「いつかは、迷惑をかけている妻と、飛鳥でクルージングの旅をしてみたい」と、胸に大きな夢と期待を膨らませたそうです。

月日が経ち、いよいよその時が!! 秋田県魁新聞社主催で『飛鳥豪華客船』三泊四日の旅が催されることになりました。もう想いは、クルージングの旅!!
「これからの人生、迷惑をかけた妻に恩返し。ともに手を携えて生きていこう」。その矢先に脊髄梗塞が発症しました。「こんな体で旅をするのは嫌だ!!」と拒否し続けるTさん。そんなチルエさんをKさんが説得し、「クルージングの旅」の参加を目標に、二人三脚での新たなるリハビリが開始されました。
結婚50年で初めて、ご主人と手を繋ぎ、自宅近くの駅で階段の上り下りをしたり、自宅で筋力トレーニングを行ったり、明るく前向きに変わるTさんの姿がありました。
その陰には、Kさんの涙ぐましい夫婦愛がありました。Kさんは「私が妻にいつも迷惑をかけてばかりいたから、このような病気になってしまいました。これからは、妻のため、できる限りのことをしてあげたい」と多くの知人にお手紙を書いていたそうです。

海の上の客船イラスト
訪問開始から5ヶ月。お二人とも、鍼灸とマッサージに伺う日をとても楽しみに待っていてくださいます。いつも「病気に負けられない!!頑張るんだ!!」と明るく前向きな姿勢で施術を受けられております。Tさんの前向きな姿勢と、Kさんの精神的な支えの力はとても大きいと思います。そして、「病気も自分にとっては良い経験だと思うの」と、病気を前向きに受け止められるようになったTさんの今までの人生を、想いを、私達も支えていきたいと思います。
いつも素敵な笑顔のTさん!! 一緒に頑張りましょうね!!