山形事業所「歌とマッサージに元気をもらっています」

山形県山形市 M・Tさん(81歳、腰部脊柱管狭窄症・頸椎症性脊髄症)


 Tさんは戦中・戦後の大変な時代を経験し、昭和20年8月15日の玉音放送も自宅のラジオで直接聞きました。若い頃は桑や桃を作る傍ら、堤防造りの重労働などにも従事していました。時間を惜しまず働き続け、無理が響いたのか、若い頃から腰痛に悩まされていたそうです。
 
 の後、70歳の頃には、人工股関節の手術も経験されました。元来、陽気なTさんでしたが、ふさぎこみがちになりそうな毎日でした。そこに光が射しこんだのは、デイサービスに通うようになってから。歌の好きなTさんは、スタッフやお仲間の前でいろんな歌を披露しています。とくに、大好きな歌は、「岸壁の母」と氷川きよしの「夢まぼろし」。歌うことの楽しさを満面の笑みに載せて伝えてくださいます。
 
 さらに嬉しい出来事が、約3年前のふれあい在宅マッサージとの出会いでした。その頃、腰痛や下肢のしびれが悪化し、楽しみにしていたデイサービスからのお迎えの車に乗るのも大変に。一時は一人で立ち上がることもできないほどになりました。
ところが、マッサージを始めてからは冷たかった足先の血液循環が良くなったと実感。一人で立ち上がれるようになった上、一歩一歩の足の運びが改善され、今ではつかまり歩きができるようになりました。
「マッサージを受けるといいよー。本当にいい人に来てもらったー。日常できることも少しずつ増えてきたし、おかげで人生の残りを楽しく過ごさせていただいている」と、近所の方々にも伝えてくださっているとか。
カラオケのマイクイラスト
「まさか80の齢を重ねるとは思ってもみなかった」とご本人はおっしゃっていますが、デイサービスとマッサージの助けもあって、若い頃に負けない陽気さを取り戻しています。
最近は、今度デイサービスの誕生会で発表する歌の練習に一生懸命なご様子。明るく朗らかな緑さん、これからも周囲に元気を振りまいていってくださいね。