富山事業所「いつも優しいご家族に支えられて」

富山県富山市 T・Uさん(67歳、脳出血)


 今日も別れ際に施術者と涙しているUさん。Uさんと施術者とは自宅が近いこともあり、施術者のお義母さんととても仲良くしておられたそうです。社交的で、民生委員を務めていたこともあるUさんには、お義母さんも随分お世話になったそうで、この不思議な縁を「恩返し」のよい機会と思い、一生懸命マッサージをさせていただいております。

 Uさんを病魔が襲ったのは、平成20年4月22日、誕生日の1ヶ月前でした。
この日に限って、ご主人が早朝4時半に出勤されました。近所付き合いを大切にしているUさんのお宅には、その日もお知り合いの方が3人ほど訪ねてきたそうですが、返事がなかったため帰られました。異変が分かったのは、ご主人が帰宅した夕方6時半頃だったそうです。

 Uさんは、病気になる前になぜかご自分から「自宅をバリアフリーに改修する」と言い、大工さんの手配も自らなさったそうです。何気ない行動ですが、もしかしたら病魔との闘いを予期していたのでは…と感じられるようなお話です。
お元気な頃は、友達と一緒にボランティアへも参加。温泉には、何度も行っておられたそうです。そういうUさんのお宅には、人がよく訪ねて来るそうで、「毎日楽しく過ごしておりました」と、ご主人がお話してくださいました。

壁のイラスト

今はご主人と2人でお住まいですが、お2人の娘さんは看護師と介護士。今となってはとても心強いとご主人は言われます。また、ベッドの横には、お孫さんの絵や手紙がたくさん貼ってあります。とても優しいご家族に支えられ、たくさんの笑い声がするお宅です。ご家族をはじめ皆がUさんがお元気になられることをとても楽しみに待っています。