秋田事業所「チャレンジし続ける前向き人生」

「難しい事は分からないが、今、放送大学の学生だよ。『老人、リハビリ』を専攻し、七月までには四単位を取ろうと思うんだよ」と恥ずかしそうに笑みを浮かべお話して下さったSさん(七十六歳)。お部屋の中には、心を引き寄せられる素敵な自作の書・水彩画・四十年の間集めてこられた数百種類の筆が飾られています。多彩で飾らずに表現されている数々の作品には何とも心を引き寄せられ、S様の優しさが伝わってきます。

 老人クラブや町内会長として、地域活性化のための「会報」の出版などに大活躍されていた平成十五年、パーキンソン病を発病。以来、進行していく脊椎の歪み、斜頸、振戦の症状にも決して屈せず、「大変な事、不自由な事はあるが、身体が続く限りはチャレンジしたい」と、いつも前向きな気持ちで過ごされています。

 九ヶ月前の受診日の際に主治医の長田先生より「フレアス」を紹介されました。当初は九十度だった斜頸も今ではだいぶ改善されています。施術者の訪問を心待ちにされており、「いつもご苦労様、お願いします」から始まって、施術中も冗談が飛び交い、担当者も共に楽しい時間を過ごしております。

 S様の今後の素敵な人生にお力添えできるよう、より一層努力させていただきます。

筆のイラスト