新潟事業所『考えを改めるきっかけ』

 4か月前から週2回で訪問させていただいている、後縦靭帯骨化症の難病を抱えている患者様とのお話です。訪問が決まった当初の私の心境は、「在宅経験の浅い自分が行ってもあまり効果は望めないのではないか」、「指名でもないのに自分が週2回で行っていいものか」と弱気なものでした。
 訪問が始まると、本人もあまりマッサージには期待していないご様子で、ネガティブな発言が多く、なかなか前向きな気持ちになってもらう事が出来ずにいました。

 どうすれば前向きになってもらえるかを自分なりに考えていたある日、エレベーターでたまたま乗り合わせた施設の職員さんに声をかけられ、「10階の〇〇さんが、マッサージに来てる子がすごくいい子だととても褒めていましたよ」と言われ、全く考えてもいなかった言葉に思わず驚く方が先になっていました。
 もちろん嬉しかったのですが、それと同時に訪問当初に弱気な気持ちを持っていた自分を改めたいと思いました。例え結果が出ても出なくても、患者様のために最善を尽くさなければならないことに変わりはありませんし、自分の訪問を待っていていただいている方が1人でもいらっしゃるのであれば、尚更弱気になっている場合ではないですし、1日も早くいい施術者になり、その後もいい施術者で居続けなければならないと、深く胸に刻むきっかけを患者様から頂きました。

新潟事業所 K・Hさん

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