宮崎事業所『医師会の理事長』

 今回、マッサージの同意書を新規の病院で頂いたお話を致します。

 患者様は重度身体障害者手帳をお持ちの方で、目が不自由で耳が難聴、心臓病、肩関節周囲炎、坐骨神経痛があり、右下肢に痺れがあるとのことで体験をさせて頂きました。
 ご家族から直接電話を受け、次の日に体験にお伺いしました。
 「同意書が準備出来ました」とご家族から電話を頂いて同意書を見てみると、関節拘縮(頚部・右肩) 右上肢 1部位 往療は必要とする、という内容でした。
 なんとか患者様に右下肢のマッサージを提供したいと思い、右下肢の痺れがあるということで部位数追加をお願いできないか、先生にお願いしに伺いました。先生に「○○様のマッサージに同意して頂いて有難うございます。先生、〇〇様は目も耳も不自由で右下肢の痺れが見受けられます。右下肢の追加をお願いできないでしょうか」と尋ねると、先生は「・・・私、医師会の理事長をしてるんですよ。宮崎県の財政もかなり厳しい。マッサージの同意書・監査を厳しく徹底したのも私たちです。右下肢にマッサージしても変わらないから」と先生は仰いました。

 その時に名刺を渡され、私も一瞬サーっと血の気が引きましたが、フッとご家族・患者様の体験時の顔がゆるむ姿が浮かび、どげんかせんといかんと思い、私は「そのことに関して、十分承知いたしております。しかし、患者様は一人で施術所に通うことが出来ません。3ヵ月様子を見て頂いて右下肢の痺れが軽減されなければマッサージを中止でも構いませんので、せめて3ヵ月間でも宜しくお願い致します」と強く訴えました。

さつまいものイラスト
 
 先生は「わかりました。訪問マッサージさんも頑張っていることも評価しています。必要な患者様には提供すべきです。これからも頑張ってくださいね。また報告してください」と仰ってくださり、部位数追加がいただけました。
 心の中で涙が出そうなぐらい嬉しくなりました。これからもご理解いただける先生を増やしていけるよう、常に患者様の事を考えて前向きに行動していこうと思います。

宮崎事業所 A・Kさん