山梨事業所『ICT活用で立ち会えた最期の輝き』

患者様の死に立ち会えないことをかねがね残念に感じておりましたが、サイボウズというグループウェアを活用したチーム医療介護に参加したことで、死による喪失感も埋めることが出来た気がします。

施設入居の80代男性(Aさん)は、終末期を迎え、意識が混濁し会話もままならない状態でした。
ところがある日、施術中に「あ~チャーシューメンが腹一杯食べたいなぁ!」と大声で叫ばれたのです。
サイボウズに早速書き込むと、「いいね!」のレスポンスがありました。自分の体験を他人と共有出来るのは楽しいものです。サイボウズに、今までにないチーム医療介護の力を感じました。
さらに感動的なことが起こります。
施設スタッフが、Aさんにチャーシューメンを作り、笑顔一杯の写真をアップしたのです。もちろん「いいね!」の嵐です。

残念なことに、Aさんはその後数週間でご逝去され、その味を尋ねることは叶いませんでしたが、サイボウズを主宰するO先生の訪問記録に目を通すことで、今まで想像するだけだった患者様の最期に触れることが出来ました。ICTを活用したチーム医療介護に積極参加したことで、患者様の人生最期の輝く瞬間に立ち会え、幸せを感じた体験でした。

山梨事業所 H・Aさん