第3回在宅マッサージ☆交流セミナーを開催しました

 秋も深まり、冬の足音が聞こえ始める11月15日(日)に在宅マッサージ☆交流セミナーを開催しました。第3回目となる今回は、㈱東京在宅サービス様と弊社との共同開催にて実施する運びとなりました。
 『認知症を知る、高齢者への共感を呼ぶ』をメインテーマとして、在宅マッサージの対象であるご高齢者への理解を深めることを目的としています。
在宅マッサージ交流セミナー
 第一部では、認知症患者様への対応スキル『バリデーション』について講義が行われました。
新宿でケアステーションを運営されている日本リック株式会社 木村様、田中様にお越しいただき、共感と受容をベースにしたコミュニケーション技法についてお話いただきました。

 グループホームを訪問する時など認知症患者様に接する場面では、マッサージを受けたくないという拒否が入るケースに遭遇します。実際のロールプレイでは、5つのグループに分かれてディスカッションをしながらアプローチ方法を組み立てました。

 ひとつ目は「これから会社に行くからマッサージを受けたくない」と言う男性患者様への対応。
ふたつ目は「夕飯の支度をするから今は忙しいの」と言う女性患者様への対応について、どのように声掛けをしていくとよいかを例に挙げてロールプレイを行いました。

認知症患者様への対応スキル「バリデーション」
 第二部では、ホームケアクリニック銀座より細田俊樹先生にお越しいただき、『高齢者の多剤投与をどう減らすか』について講義を受けました。在宅療養されている患者様のお宅に伺った際に、テーブルの上に積み上げられた薬の袋を見たことがあると思います。
 残薬と呼ばれる飲み切れないほどの薬は金額にして年間約400億円にも登るという推計もあり、医療費を圧迫している一因となっています。また、薬の種類によっては副作用のために浮腫が生じたり、ふらつきを引き起こして転倒したりするケースもあります。いずれもご高齢者にとっては深刻な問題です。

 1時間半に及ぶ講義では具体的な薬名やその作用を取り上げながら、私たち鍼灸・マッサージ師はどのように関わっていけるのか、それぞれに考えるきっかけをいただきました。在宅医療が推し進められるなかでは、患者様と関わる様々な職種のスタッフと連携を図る必要があります。今回のセミナーを通して、つねに知識をアップデートしていくよい機会となりました。

高齢者の多剤投与をどう減らすか

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