日本統合医療学会にて発表を行いました

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2016年12月23日~25日にわたり、宮城県仙台市・東北大学星稜キャンパスにて第20回日本統合医療学会が行われました。統合医療とは、西洋医学のシステムや方法論だけでなく、東洋医学を始めとする相補・代替医療のシステムや療法を、積極的に取り入れていこうという医療のことです。

今大会には医師、看護師、鍼灸師など様々な分野から約520名が参加しました。フレアスでは昨年に続いて、埼玉事業所、金沢事業所の患者様32名についてバーセルインデックスと東大式エゴグラムを用いて行った調査結果を発表しました。

発表をする内田施術者

これは在宅マッサージを利用される方々のADL(日常生活動作)と心理的傾向についての報告です。前回の調査では、男女とも高齢者に特有の協調性が乏しい傾向があり、介護度3以上の男女では対人関係において柔軟性に欠ける面があると示唆されました。

第二報となる今回は片麻痺を有する患者の心理的傾向について調査を行い、次の点が明らかになりました。
①男女とも高齢者に特有の協調性が乏しい傾向がある
②右麻痺の男性は論理的に理解し判断しようとする傾向に欠ける
③右麻痺の女性は感情を明らかにすることを抑えて、周囲に合わせる傾向がみられる

このことから、麻痺側と心理的傾向との間に関連があるものと考えられます。当社では、今回の結果をもとに患者様の置かれた状況を理解したうえで、訪問時の接遇・コミュニケーションに活かして参りたいと思います。

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