東海医療学園との産学連携に向けた動き

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平成最後の夏は、自然災害に見舞われた夏となりました。
災害に遭われた地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

さて残暑も残る9月初めに、静岡県熱海市にある東海医療学園専門学校を訪れて来ました。
鍼灸・マッサージ師の臨床能力を高めることをテーマに掲げ、理事長杉山先生と教務課課長
臼井先生のお二人と約2時間にわたり双方の現状を共有しました。

今年度から専門学校のカリキュラムのうち、臨床実習の単位数が従来の4倍に増えています。
これは学生が在学中から臨床現場に必要な知識や経験を得ることを目的としています。
教育と臨床の橋渡しができないか、ということを考えたときに社長の出身校である東海医療
学園との連携が思い浮かびました。
当日は弊社から初任者育成の取り組みをお伝えするとともに、東海医療学園で行われている
「医療面接」の様子について動画も交えながら説明を受けました。

鍼灸・マッサージ師になるには国家試験の合格が必須となります。
そのためには施術に必要な技術習得に加えて、解剖学や生理学の勉強も欠かせません。
一方で、免許取得後は患者様を理解するためのコミュニケーションスキルが大変重要な要素
となっています。
「医療面接」は医学部の学生が行う授業科目にも含まれており、患者様を理解するための会
話や医療者としての態度を養うためのものです。

東洋医学では「病気を見るのではなく、病人を見る」という言い方をします。
臨床経験を積んだ施術者は、患者様から辛いところを聞くだけではなく、その人の生活背景
や心情までも理解したうえで施術を行っています。
産学が連携して医療者としての資質を養っていくことで、広く利用者に愛される鍼灸・マッ
サージ師の育成につながる一助になればと思います。

東海医療学園専門学校のホームページにリンクします。
http://www.tokaicom.ac.jp/page.php?p_id=3216

品質管理室 神田

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