~ 鍼灸・マッサージで健やかな日々を ~

加齢とともに身体の働きは変化します。現役の頃と同じ…ようには行かなくとも、なかには自分なりの生活習慣を続けて健康を保っている方もいます。一方で徐々に足腰が弱くなってきたり、病気のために普段の生活で出来ないことが増えてきたりする場合もあります。
ヒトの成長曲線に示されるように、生まれてから成長していく過程では一定のペースで体や知能が発達して成人を迎えます。ところがヒトが老いていく過程では、体力や知能の低下はこれまでの生活習慣によって大きな差があることが知られています。

私たちは患者さん宅をお伺いし、マッサージを行っています。毎回の施術が終わると「体が楽になった」「今夜もよく眠れる」という声をいただいています。マッサージでお役に立てていることを嬉しく感じるとともに、ふと思うのは「患者さんがご自身でできることはないか」ということ。
健康状態によって、一人ひとりに行うマッサージや機能訓練には違いがあります。ご自身に合ったセルフケアを取り入れていただくヒントをお伝えして参ります。

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“フレイル”を知って健康寿命を延ばそう!

“フレイル”を知って健康寿命を延ばそう!

「年のせいだから仕方がない」「疲れて億劫だから外に行きたくない」・・・ そんな言葉をご高齢の方が呟くことがありませんか? ヒトには寿命があり、加齢と共に様々な能力が低下して来る“老化”は、いわば自然現象であり、今までは「

乾燥から身を守る秋の食養生

乾燥から身を守る秋の食養生

読書の秋、スポーツの秋、天高く馬肥ゆる秋…。秋を修飾する言葉にも様々なものがあります。今年に限って言えば、さしずめ「台風の秋」といったところでしょうか。8月の半ばから9月にかけて、例年になく多くの大型台風が日本列島に上陸

夏バテお見舞い申し上げます

夏バテお見舞い申し上げます

夏バテという言葉はあっても冬バテという言葉は耳にしませんね。ということは、夏という季節特有の性質が人間の体をバテさせる原因になる訳ですね。日本の夏の特徴は高温多湿!35°以上の猛暑日になると熱中症で救急搬送される人の数が途端に増えます。

夏の水分補給について

夏の水分補給について

気象庁の予報によれば、今年の夏は例年以上に猛暑となる見込みです。猛暑とは気温が35℃以上の日を指します。
昨年は東京で11日、山梨・甲府では23日観測されました。ヒトの体温よりわずかに低いものの、日中に長時間、屋外で活動をするには危険を伴います。

サルコペニアとは?~運動不足と抗重力筋~

サルコペニアとは?~運動不足と抗重力筋~

「サルコペニア」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。2010年頃から、専門の雑誌や新聞などで時折、特集が組まれるようになりました。一般にはまだ、馴染みのない言葉かもしれません。日本語では「筋肉減少症」と呼ばれます。ギ

春の病と健康法

春の病と健康法

「暑さも寒さも彼岸まで」という言葉もあるように、寒い冬の時期が終わり、だんだんと花のつぼみがほころんできました。
お彼岸には牡丹餅を頂く習慣があります。小豆には糖の代謝を促すビタミンB1が多く含まれています。炭水化物と一緒にビタミンB1を摂取することによって糖をエネルギーに変えてくれます。

膝にたまった水は抜いても大丈夫!?

膝にたまった水は抜いても大丈夫!?

ひと口に膝の痛みと言っても、サッカーなどの激しいスポーツによるもの、長時間の立ち仕事をしたために生じるものと様々です。中年期以降にみられる膝の痛みで最も多いのは、膝の軟骨がすり減ってくる変形性膝関節症です。

温める効用 ~マッサージと温罨法~

温める効用 ~マッサージと温罨法~

快晴の安定した秋空の日々も終わり、北風の吹く季節となりました。これからの季節、脳卒中や心筋梗塞など心血管系の病気の発症率が高くなります。
気温の低い外出先から帰ってきて急に暖房の効いた暖かい部屋に入ったり、入浴の際に寒い脱衣所で着替えて急に温かいお湯に浸かったり…といった急激な温度変化によって、血圧が急激に変動することが原因となります。

体調を崩しやすい冬の健康管理

体調を崩しやすい冬の健康管理

今年の冬は比較的暖かいとはいえ、まだまだ気温の低い日が続きます。患者様からも「手足が冷える」「足がつる」と言った声を聞かれます。
気温が下がると体表から熱(体温)を逃がさないために、皮膚や筋肉が縮んでしまいます。その結果、血管もまわりから圧迫されるために、秋から冬にかけては血圧が上昇しやすくなります。

看護ケアに活かすマッサージ

看護ケアに活かすマッサージ

マッサージはマッサージ師だけのものではありません、というと多くの方は驚かれると思います。
法律によれば、看護師、理学療法士についても資格を取得するまでの間にマッサージを学ぶカリキュラムを組むことが可能です。その一方で正規の履修時間内にはすべての内容を補うことは難しく、マッサージの実習が行われていないケースもあります。