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INTERVIEW

インタビュー

道筋を明るく照らして
差し上げるのが
一番大切な仕事

札幌事業所 ライトサポーター

國兼 宏之

札幌事業所 ライトサポーター 國兼 宏之 インタビュー

Q.01 現在担当している仕事について教えてください

私の仕事はライトサポーターです。

ライトサポーターのライトには明るく照らすという意味が込められています。私たちは、視覚に障害を持つ施術師の皆さんが安全かつ快適に業務を遂行できるように、道筋を明るく照らして差し上げるというのが、私たちの一番大切な仕事になっています。
まずは、ドライバーとして施術師を安全かつ快適にご利用者様のお宅まで送って差し上げます。次に、ご利用者様のお宅の状況、施術場所の状況などを施術師に伝えます。施術中はご利用者様の表情などに注意を払い、気づいた点などを施術師に伝えます。また、鍼やお灸など道具の管理に気を配ることも忘れてはいけません。
私たちライトサポーターは、施術師と二人三脚でご利用者様にサービスをお届けしているのです。

Q.02 仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

ホッとした表情や笑顔が私たちの励みになっています。

フレアスは在宅鍼灸マッサージですので、ご利用者様にはご高齢の方、体の不自由な方が多くいらっしゃいます。その方々の、施術の後で見せるホッとした表情や笑顔が私たちの励みになっています。
施術師は技術と優しい心で、ご利用者様をマッサージしますが、私も自分に与えられた範囲の中で、ご利用者様の心のマッサージができたらいいなと考えています。
独り暮らしで毎日孤独を感じながら生活していらっしゃるご高齢の方が、「あなたたちが来てくれるから、私は笑うことができるのよ。」とおっしゃっていました。
ご利用者様の心と体の両面でご満足いただける、そんなサービスをお届けすることに、私はとてもやりがいを感じています。

Q.03 フレアスを選んだ理由は?

大好きな運転で仕事ができる。

派遣会社からの勧めで始めたのが、この会社に来たきっかけでした。大好きな運転で仕事ができる。これは私にとってこの上ない喜びでした。
そして、仕事を続けるうちに、この会社の人々の温かさ、仕事に対する情熱、そして一緒に行動する施術師の人間性に触れ、「ああ、いい会社だなあ。」と言う思いが強くなっていきました。また、ご利用者様との様々なやり取りの中で、自分がお役に立てることがあるということが仕事に対するやりがいになっていきました。
そこで、派遣期間は終了しましたが、新たに採用募集に応募し、もう一度働かせていただける事になったのです。

札幌事業所 ライトサポーター 國兼 宏之

Q.04 これまでフレアスで挑戦してきたことは?

気がついたことをできるだけ多く施術師に伝えようと努力しています。

私は、施術師とご利用者様の心のやり取りに少しでもお役に立てればと、気がついたことをできるだけ多く施術師に伝えようと努力しています。あるご利用者様は、施術師や私を見つめるだけで言葉を発しない方でした。しかし、お部屋に置いていた新聞の切り抜きを見た時に、その方が目の不自由な方々に対するお仕事をしていたのではないかと思い、施術師に伝えました。施術師が「点字に関わるお仕事をしていたのですか。」と話しかけたところ、ご利用者様は初めて口を開きました。その方は昔、点訳をしていた方でした。
このような、施術師とご利用者様の心をつなぐキッカケづくりができるように、自分の視野を広げて物事を見るように心がけてきました。

Q.05 今後チャレンジしたいことは?

幅広い教養です。

ご利用者様との心をつなぐ役割を果たすのは幅広い教養なのかなと感じることがあります。私はこれまで生きてきた中での知識と経験でご利用者様とお話をしてきましたが、時には、もう少し掘り下げたお話ができたらよかったなと思うことも多くあります。
例えば、お花を好む女性のご利用者様も多くいらっしゃいますが、お花の種類・特徴など、もう少し知識があればさらに心を近づけてお話ができるのかなと思ったりします。「意識が変われば学ぶことも楽しくなる。自分が学習に対してこのように意識改革できたのも、この仕事を続けてきたおかげなのかなと考えています。

Q.06 休日の過ごし方は?

妻と出かけることです。

休日は、妻と2人であちこちに買い物に行ったり、美味しいものを食べ歩いたり、ドライブをしたりします。2人とも珍しい景色を見たり、美味しいものを食べたりするのが大好きなので、時には、ワゴン車に布団を積み込んで、一泊で遠くにドライブに出かけたりします。
また、普段美味しいものを作ってくれている妻に感謝の気持ちを込めて、休日は私が料理を担当します。まあ、いつも同じものばかりで代わり映えのしない料理なのですが。美味しいもの、珍しい景色、そして、毎日の料理などをブログにしたりするのも、私のささやかな楽しみになっています。

Q.07 仕事とプライベートの両立はできていますか?

運転ができることが喜びです。

私にとって運転とは、仕事であり趣味であり、時には気分転換の材料です。朝から晩まで、また一年中、運転ができることが喜びでもあります。そして、その運転で人を幸せにできることが、自分にとっての幸せでもあるのです。プライベートでは、妻と二人でドライブを楽しむことばかりではなく、たまに、施術師のご家族を乗せて遠くに行ったりすることもあります。仕事上の同僚と家族付き合いをさせていただくのも、人生初めての経験でした。また、担当の施術師は、いつもボケ担当の私に絶妙な間の取り方でツッコミを入れてくれます。その掛け合いが楽しくて、私もまたボケ続けます。このやり取りは、ブログにしっかりと使わせていただいています。

07:55
当日の書類等を準備し、社用車を洗車して出発に備える(曜日により時間が異なる)
08:05
会社を出発
08:30
施術師を乗せて利用者様宅まで移動
09:00
利用者様宅に到着、施術開始
以後はスケジュールに従って次の利用者様宅に移動
12:00
昼食休憩
13:00
午後の部開始、移動と施術を繰り返し、
スケジュールに従って運転実施
18:00
当日のスケジュールをすべて終了し、帰社
18:30
当日の書類等を処理し、退社

Q.08 初めて現場でサービスを行った時の印象・想い出は?失敗したことでも

視覚に不自由を持つ施術師の身になって考えるということ。

私たちは、施術師の皆さんが安心して移動し、思うような施術が出来るようにお手伝いをしています。しかし、視覚に不自由を持つ施術師の身になって考えるということは、なかなか簡単なものではありません。
雪道を移動する際に、私が先導して移動していた時でした。狭い雪道の幅を指示しながら移動していましたが、後からついてきた施術師が道を外れ雪の中に入って行ってしまったのです。それは、雪のでこぼこにバランスを崩してしまったからなのです。
施術師は、ライトサポーターを信頼して行動します。私たちはそれに応えるように、学習し経験を積み、より良いサポートができるよう努力していきたいと考えています。

Q.09 仕事の経験が私生活で役立っている!と感じたこと、経験は?

自分本位という立場から相手本位という考え方に変わっていったこと。

私には足が不自由で介護を要する母がおりました。色々なことを母に行ってきましたが、それは 「してあげている。」という自己満足的な立場のものだったと思います。この仕事に就き、対象者が本当に望むことは何かを考え続けているうちに、自分本位という立場から相手本位という考え方に変わっていったような気がします。行っている事は同じでも、考え方が大きく違うと思います。
今は、母は亡くなってしまいましたが、その考え方は妻に対して、また、自分を取り巻く人々に対しての行動へと息づいていると考えています。

札幌事業所 ライトサポーター 國兼 宏之
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