会社情報

社長ごあいさつ

2000年に、山梨県にある実家の応接間で、在宅マッサージサービスをスタートしました。
「おじいさんの笑顔を半年ぶりに見た」
「死にたい死にたいと言っていたおばあさんが、生きることに前向きになった」
「介護疲れで心中まで考えていたが、先生のおかげで夫婦に笑顔が戻った」等のお言葉をいただくなかで、ご利用者様やご家族の笑顔につながる在宅マッサージサービスの魅力を感じると共に、“このサービスを全国の在宅療養者にお届けしたい“との想いから、2002年より全国への展開を開始しました。

創業から19年目を迎える2019年現在、北海道から沖縄まで、全国100を超える事業所(FCを含む)から、在宅療養されている方のもとへサービスをお届けしています。
ご利用者様はもちろん、多くの仲間と協力会社の方々に支えられ、ここまで来ることができたことに心より感謝申し上げます。

「看取り難民ゼロ」の世の中に

内閣府が実施した調査結果によると(注1)、自宅で最期を迎えたいという高齢者の方は高齢者全体の半数以上にのぼっています。住み慣れた我が家で最期まで穏やかに暮らしたいと考える方がそれだけの数いらっしゃるということは、「どれだけ長生きするか」よりも、「どう生きたか、そして最期の時間をどう過ごすか」が重視されている、ということなのでしょう。

その一方で問題視されているのが、看取り難民の増加です。2030年には、自宅、介護施設、病院、いずれの場所でも人生の最期を迎えられない方が40万人に達すると言われています(注2)。

在宅マッサージをはじめとした訪問サービスで、日本の看取り難民をゼロにし、ご利用者様の時間の価値を最大化する。
これこそ、フレアスが目指すビジョンなのです。

この壮大なビジョンを実現するため、これまで様々なことに取り組んで参りました。
社会的に認知されていなかった在宅マッサージサービスの認知度向上、サービス品質の向上、女性活躍や障がい者の活躍を中心としたダイバーシティの推進、ITを活用した環境整備、星野リゾート様との事業提携、コンプライアンスの強化等。
ここ数年で多くの挑戦をし、それらが少しずつ目に見える成果として現れて来ています。
今後は、介護施設や医療機関、行政との連携を一層強化し、地域包括ケアシステムをはじめとした社会的な活動にも貢献していきたいと考えております。

在宅療養の場において、私たちはマッサージや機能訓練、看護や介護など専門的な技術やサービスをお届けしていますが、当社の使命は、在宅療養を続けるご本人、ご家族の心に希望の火を灯すことだと考えています。
「自分らしい時間を過ごせている。」
日々の療養の場で、ご利用者様にそう思っていただけるように、フレアスは今後もサービスを提供し続けて参ります。

まずは高齢化の課題先進国でもあるこの日本で。
ゆくゆくはアジア、世界へ挑戦して参ります。
今後とも、ご指導よろしくお願い致します。

代表取締役社長 澤登 拓

(注1)内閣府「平成24年度高齢者の健康に関する意識調査結果」内「最期を迎えたい場所」より
(注2)厚生労働省「入院・外来・在宅医療について(総論)」内「死亡場所別、死亡者数の年次推移と将来推計」より