株式会社フレアス(freasu)

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品質管理

quality
品質管理 キービジュアル

当社は、ご利用者様に対してより良いサービスを提供するために、「品質管理課」を設置しております。
品質管理課では、在宅鍼灸マッサージ、訪問看護、訪問介護、オフィスマッサージ、それぞれの分野における社内ガイドラインを整備し、一定のレベルでサービスを提供できる環境を整えております。
また、全社でヒヤリハット報告を共有し、リスク管理に努めると共に、定期的なCS調査を実施してサービス品質の向上を目指しております。

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学術顧問

ACADEMIC ADVISOR

丹澤章八たんざわしょうはち先生
(明治国際医療大学名誉教授)

鍼灸医療(東洋医療)をリハビリテーション医療(現代医療)に導入し、東西統合医療の先駆的実践者として活動されている丹澤章八先生に、当社の品質担保のご指導をいただいております。
技術・知識のみならず、「医療人」としての品格も高いレベルを目指すべくご助言を賜り、主任研修においては、カリキュラム構成からご参加いただき、品質担保にご尽力をいただいております。

学術顧問 背景イメージ
丹澤章八先生(明治国際医療大学名誉教授)

教育と評価

EDUCATION AND EVALUATION

品質管理課では、ご利用者様へより良いサービス提供を行うため、あん摩マッサージ指圧師(国家資格を有する者)を対象とした社内研修、定期的な試験を行っています。教育と評価のサイクルを回すことで、マッサージサービスの質の向上に努めています。

教育

  • ガイドライン

    ガイドライン

    業務に必要な知識と実技についてガイドラインにまとめています。創業以来の知識や経験から得られたエッセンスが詰まっています。

  • 初任者研修

    初任者研修

    入社時に行う初任者研修では、5日間40時間のカリキュラムを実施しており、その内容は接遇、介助動作、施術、療養費の基礎知識等多岐に及びます。
    初任者研修を修了後も3ヶ月間はOJT期間として、先輩スタッフによる施術同行、施術練習を行い、現場に出るまで実習に取り組みます。

評価

  • OSCE(客観的臨床能力評価試験)の導入

    OSCE(客観的臨床能力評価試験)の導入

    施術の質を担保するため、年1回スキルチェックを実施し、施術に必要な能力を7項目に分けて各スタッフを評価しています。スキルチェックの実施に際しては、OSCE(客観的臨床能力評価試験)の考え方を取り入れることで、個人の成長を経時的に評価する取り組みを行っています。

  • 知識テスト

    知識テスト

    年4回、知識テストを行っています。年間を通してテーマを設定し、スタッフに必要な知識の習得に努めています。

ITを活用したEラーニング環境

E-LEARNING
ITを活用したEラーニング環境

フレアスではスタッフにタブレット端末を貸与し、研修動画や資料を自主的に学習できる環境を整えています。
品質管理課のメンバーが、現場で実践されている知恵を集めたシナリオを作成し、オリジナルの動画コンテンツを用意しています。
基本的なマッサージ手技のほか、介助動作、機能訓練等のラインップがあります。

研究事業

RESEARCH

フレアスでは、高齢者・障がい者を対象にした訪問マッサージ事業をメインに、訪問看護・訪問介護を全国規模で展開し、総合的な在宅サービスを提供しています。
年間の利用者はおよそ1.5万人へ訪問鍼灸マッサージを実施しています。

日本には、筋・骨格系に中等度以上のある痛みのある患者数が2000万人以上と推察されており、慢性疼痛によるADLとQOLを大きく低下させていることは明らかになっています。
さらに、痛みを持つ患者を支える家族(介助者)の苦悩や負担も非常に大きく、痛みの克服は重要な課題となっています。
そこで、疼痛コントロールが期待できる鍼灸マッサージ施術を行うことで、運動できる身体を作り、動けることによる自己達成感を生み、ロコモティブシンドローム・フレイルの悪循環を良循環に変えることへ繋げるため、当社で提供している鍼灸マッサージの医療サービスにおいて痛みと運動機能の評価について、データベース構築及び効果検証を産総研及び東京大学の医学的監修を基に共同で実証実験を行い、医療サービスの標準化・体系化をするため、研究や開発を行い多くの高齢者及び障害者のADL・QOLの向上へ繋げるために効果検証に向けたデータベースの構築に着手いたします。