疼痛コントロールに関する効果検証
pain
疼痛コントロールに関する効果検証
EFFECT VERIFICATION
東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部との共同研究
日本には、筋・骨格系に中等度以上のある痛みのある患者数が2000万人以上と推察されており、慢性疼痛によるADLとQOLを大きく低下させていることが明らかになっています。
さらに、痛みを持つ患者を支える家族（介助者）の苦悩や負担も非常に大きく、痛みの克服は重要な課題となっています。
そこで、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部の医学的監修を基に共同実証実験を行い、痛みと運動機能の評価に関するデータベース構築の実現、また医療サービスの標準化・体系化、研究・開発を進めています。
研究・検証の目的
- 痛みと運動機能の評価についてのデータベース構築。
- 科学的根拠に基づく疼痛コントロールが期待できる鍼灸マッサージ施術を提供し、運動できる身体作り、また動けることによる自己達成感を生み、ロコモティブシンドローム・フレイルの悪循環を良循環に変えることへ繋げる。
- 多くの高齢者及び障害者のADL・QOLの向上へ繋げる。
